当院の特長

臨床検査科・放射線科・栄養科

臨床検査科

臨床検査科で行っている検査は、大きく以下の2つに分けられます。

①検体検査

 採血、検尿、検便など人体から排出されたもの、または採取されたものを「検体」と呼びます。検体検査には様々な種類がありますが、当院では生化学検査、血液学的検査、尿一般検査、免疫学的検査をはじめ、多数の分析装置を用いて検査を実施しています。当院で対応していない検査項目に関しては、検体を適切に処理し、外部委託先に検査を依頼しています。

 また、医師が輸血療法を必要と判断した場合、血液型検査、日赤へ輸血製剤の発注、輸血検査(交差適合試験、不規則抗体スクリーニング)の実施、輸血製剤の管理なども行っています。

 分析装置に関しては日常及び定期点検の実施、毎日の内部精度管理実施、年に数回行われる外部精度管理へ積極的に参加することで検査データの品質保証に努めています。

 

 

 

②生理機能検査

 生理機能検査とは、患者様の身体を直接調べる検査を言います。

 当院では、心電図、24時間ホルター心電図、ABI検査、肺機能検査(簡易)、聴力検査を検査室にて実施しています。

 

いずれの検査も、患者様の健康状態や病気の状況を把握するために重要なものです。

放射線科

放射線医療機器

<機器設備一覧>
一般撮影装置 RADspeed Pro(島津)
画像読取装置(CR装置) REGIUS MODEL210(コニカ)
マルチスライスCT装置(16列) Alexion(東芝)
骨密度装置 DCS-600EXV(日立)
X線テレビ装置 FLEXAVISION HB(島津)
PACS(医用画像情報通信システム) I-PACS SX2(コニカ)
ポータブル撮影装置 MobileArt MX7(島津)

X線検査やCT検査などの放射線検査全般において、安全で的確な検査業務の運営を目指し、正確に所見をとらえる診断価値の高い検査画像の提供を図っています。

また、町立病院で扱う検査画像(放射線検査・超音波検査・内視鏡検査)はすべてデジタル化され、画像サーバーに保管されています。患者さんが他の医療機関で検査を受けられ、紹介としてお持ち頂いた検査画像も前述の画像サーバーに保管し、患者さん一人ひとりの診療に最大限利用できるよう、かかりつけ病院としての機能強化を図っています。

栄養科

入院食事サービス 
常菜食・軟菜食などをはじめ糖尿病・透析治療に対応した食事を直営で提供しています。入院中に管理栄養士が患者様のベッドサイドに訪問し、個々の嗜好や嚥下状態に合わせた、衛生的かつ安心した食事提供に力をいれています。
個別栄養相談
・月曜日~金曜日 予約制 データを基にわかりやすい説明を心掛け、継続的なご相談、ご指導を行っております。医師の『栄養指導依頼書』が必要となりますので、ご希望の方は主治医にご相談下さい。
糖尿病教室・不定期  病院1階ロビー 食生活の正しい知識を得て病気の予防や治療に役立てて欲しいと考えています。 そのため、当院では『糖尿病教室』を開催しております。 内容は季節に合わせて毎月変わります。 どなた様もご自由にご参加できます。

【病院だより7月号】はこちらから

糖尿病教室